平成20年基盤整備委員会視察    

                                         7月30日〜8月1日

 北広島市

すぐ駅前には、芸術文化ホールと一体となった図書館があり、国土交通省補助による図書館と言う形もめずらしいのではないだろうか?

明治初期に広島県人が入植して開拓した町
である事から、北広島市と言う名前の当市は、
北海道内で札幌への人口集中が進む中、その
札幌に隣接している事から、現在でも人口は
微増している状況にある。

 しかしながら、戦後の団地造成による人口
流入の結果から、老年化人口増加率は26.5
(全国113位)と高く、今後一気に老齢化が
進む可能性が高い。

北海道は明治以降に開拓された地方と言う所もあり、都市計画などは比較的やりやすい状況にあり、北広島市は人口190万の制令都市札幌のすぐ隣で、人口増加のベットタウン型の町であり高山市とは比較しにくい点が多いが、駅周辺整備など市民のニーズに答え、民間と共同での取り組みは学ぶべき点があると感じた。また、当市は昭和58年から平成13年と言うプラザ合意の影響の公共工事増大時代、バブル崩壊後の景気対策増大時代の中にあってうまく国策の流れに乗れたのは大きかったと思う。

都市計画については、市内全域を対象としているが、市街化調整区域は都市計画税の非課税区域としている。

 大型郊外型スーパーの進出により、団地の近くにあったスーパーが廃業に追い込まれ、高齢者が歩いて行けるスーパーがなくなるなどの問題もある様であった。

『妖精の森に文化が香るまちづくり』をテーマにまちづくりに取り組んでおり、特に駅周辺の整備には注目する部分が多かった。

 

  未整備だった北広島駅東側を土地区画整理し、自転車でも駅の改札口寸前まで行ける東西連絡橋『エルフィンパーク』を建設、改札口を出た所には開閉可能なドームを設けイベントなどが行なえる広場があり、毎日の様に市民のイベントなどが行なわれている。


小樽市

テレビでおなじみの生キャラメル売り場

      札幌駅                            時計台


 北海道の中心として栄え、産業もある事から人の流入が現在でも続き、人口は微増している。開拓当時から、産業地域、住宅地域などを考えて町が作られており、ほとんどが碁盤目のまちとなっている。

 注目は、都市計画を市民にわかりやすく説明した『まち本』『ミニまち』と言う本である。まち本の絵をクリックしていただければ、札幌市のページへリンクしています。


札幌市


最後に政令指定都市札幌市役所にて、都市計画の市民広報活動について研修した。


平成9年に北海道が策定した『ゴミ処理の広域化計画』により、ゴミの処理について道では広域地域で対応する様にとの指針から、この町に一般廃棄物処施設『リサイクリーン』が建設された。

生ゴミをメタン発酵処理し、そのメタンガスを活用し発電や冬場の熱エネルギーに活用している。

 

また、菜の花畑から精製される菜種油を活用できないか?との流れから、菜種油ではうまく行かなかったが、テンプラ油の分別収集に取り組み、公用車などの燃料化に活用している。

・テンプラ油の不純物を取り、軽油と混ぜて使う形式(この場合、軽油引取税の課税対象)

・車一台一台にSVF装置を取り付け、走り始めの10分と最後の10分だけ軽油で走り、中間はテンプラ油のみで走る形式

テンプラ油の使用については、一般家庭、給食センターの廃油についてはあまり汚れていないので、使いやすいが、業務用で使われたものは使用頻度が多い為、不純物が多く、エンジンの故障につながりやすいので注意が必要との事であった。


滝川市は、札幌と旭川のほぼ中間にある農村地帯で、菜の花畑日本一の人口4万5千人の町である。ここでは、時間がなく現地視察は出来なかったが、バイオマスタウン構想について研修した。

滝川市

景観条例、屋外広告物などの規制に取り組んでいいます。
しかし、現実はなかなか規制は難しい様です。

右の風景、皆さんはどう感じますか?

 


 生れて初めての北海道でしたが、飛行機降りて外にもエアコンが入ってるのかと思う位涼しかったです。冬の寒さは高山より厳しいかもしれませんが、夏は極楽の地ですね(;^_^A

 高山市とは様々な面で条件は違いますが、農業、観光、冬は寒い、など似た点もあるので、研修で得た事を役立てられる様研究してみます。(^^ゞ

北海道各所の炭鉱の廃止、輸送手段の変更に伴い、海運の必要性がなくなり、また道路渋滞がひどかった事もあり、運河を埋め立て道路を拡張する計画が立ち上がった。

しかし、歴史的な建造物である運河や石造倉庫を残そうと市民が立ち上がり、運河沿いに歩道を造成、石造倉庫は内装だけ改装し商店や飲食店に変化を遂げている。


小樽市は、北海道開拓史の中で海陸輸送の拠点として発達した人口14万の町である。

駅からまったく外に出ないで行ける隣接したマンション

駅の構内に市民サービスセンターとして、住民票などの

証明書の発行出来る事務所がある。