将来の少子化 VS
食料不足を考える
私は常日頃、少子化社会を改善しないと将来の年金、医療、福祉は存続不能になると考え何とか少子化を食い止めたい、食い止めるにはどうしたらいいか?と考えて来ました。
そんなある日、インターネットでこんなページを見つけました。
『あの中国よりもずっと愚かな日本の少子化政策』
何だと!!、とその内容をよく読んでみますと・・・・
以下はそのブログより
中国は、あらゆる種類の環境問題で世界最悪になりつつあります。日本も、今まで東南アジアの諸国をはじめ、世界各国にしてきた環境破壊は棚に上げて、中国の酷さを非難しています。・・・現在も中国の環境破壊の最たる象徴の一つである大規模開発などには日本の企業も乗り遅れるなとばかり積極的に関わっているにも関わらず・・です。
確かに、現在日本も中国の環境汚染の被害を受けていて、その危機感は年々大きくなっています。大気汚染も日本に進出して、日本での光化学スモッグも久々の復活です・・中国は、日本の高度経済成長時代の公害問題に学ばずして、経済優先政策ばかり学んでいるかのようです。・・・実際は、環境問題でもかなり対策に乗り出しているらしいのですが・・
・・・しかし、そんな中国でも、日本の政策よりも遥かにまともな政策もいくつかあります。
その代表が、人口政策でしょう。
人口政策は現在日本と中国では正反対の事を行っています。中国は人口抑制政策、日本は出産率増加政策、いわゆる少子化対策です
・・・・日本の人口を増やそう、または減らないようにしようと考えている日本人でも世界一人口の多い国、中国の人口は減って欲しいと望んでいるでしょう。しかし、そんな中国は、面積も広いので、人口密度を比べれば日本は中国の倍以上です。(日本が1平方キロメートルあたり 336人 に対して中国は、134人・・ちなみに中国の人口を抜こうとしているインドの人口密度は日本とほぼ同じ318人で、もうすぐ日本を抜くでしょう・・・)それでも中国は人口増加を憂えて、1979年から強制的な産児制限政策、一人っ子政策を実施しています。(それも、お互いに中国人の夫婦にのみ適応され、少数民族には強制していないのです。)
これまでこのブログで何度も書いているように、日本は少子化対策する前に、適正な人口について論じるべきであり、適正な人口は、多くとも、食糧が自給自足できる範囲でなければ持続可能な社会とは言えません。食糧に限らず全ての必要な資源が自給自足出来る範囲が望ましいでしょう・・・日本なら多くともせいぜい5000万人というところでしょうか?・・もっと少ない方が環境負荷も少ないし、持続可能な社会により近いでしょう。江戸時代も3000万と言う現在と比べてかなり少ない人口であったればこそ、鎖国をしても自給自足が十分可能だったのでしょう。
江戸時代末期、1800年代半ばには、日本も中国も人口は現在の3分の1程度でした。だから、人口が急激に増えた20世紀の人口バブルは、日本も中国も共に人口の増加率はそれほど変わりがなく、ともに「人口爆発」したのです。中国だけが特別な人口爆発をしたのではないのです。
産めよ増やせよなんて政策は、簡単に持続可能な社会を崩壊させてしまいます。
少子化よりも人口の増加の方がずっと恐ろしいことで、年金を使ってしまった事の尻拭いで始まった先の見通しもなく場当たり的な、少子化対策を躍起になって行っている日本は本当に愚かな国です。日本も中国のように人口抑止政策に転換すべきです。
人口抑止政策による心理的な逆効果は多少はあるでしょうが、現在のように、「子供を産んで増やすことは社会の為になる」といった富国政策のような誤った認識を持つことは非常に危険です。
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余談ですが、つい先日もTVで、「2050年には日本の人口は1億人を割ります。(人口を減らさない政策は)どうするんですか?」
なんて新総理に質問している若者の映像が映し出されていました・・おめえバカか?って!2050年に日本は1億人の人口を養えると思っているのか?食糧自給もままならないのに、そんな事言ってる場合か?日本人はなんでこんなに御目出度いのだろう?
百歩譲って、その時もし1億の人口を養うことが可能だとしたら、それは日本が他国の犠牲の上に(現在でもそう言う状況ですが・・)他の国を飢えさせて自国が食べている場合でしょう。日本が1億の人間を自給自足で養うことも不可能ではないでしょうけれど、その為には、森林破壊とか大きな犠牲があり、持続性も相当に無理が生ずるでしょう。
未来のことはカオスだとしても、環境カタストロフィーで世界の人口が激減していても、2050年に少子化を憂えてる状況は、日本に限らず世界のどの国でも先ずあり得ない事でしょう。人口爆発も食糧難も20世紀からの大きな懸案事項です。
少子化を憂える事は食糧余りを憂える事のように愚かな事です。
「少子化対策」は少子化を憂える対策ではなく、少子化を奨励する中国の一人っ子政策のような対策であるべきです。
人口政策は、中国と比べ、日本のほうが遥かに愚かです。
ちなみに中国は、十分一人っ子政策の成果が出たのでそろそろ高齢化対策で、産児制限をやめるかと言う議論もなされているようですが、それはまだ時期尚早ではないでしょうか?中国の人口抑止政策は大変素晴らしいからもっと続けて欲しいものです。
と言う内容でした。
当然のごとく、そのブログに
『食料事情はその可能性があるが、年金、医療、福祉などを考えれば少子化は改善しないと継続不能になる、将来の子供たちの社会の税や年金負担が大変な状況になる、30年後には金があっても誰も介護してもらえなくなる計算になるのではないですか?』
と噛みついてみました。(;^_^A
すると以下の様な返事が帰って来ました。
と言うものでした。
確かに、今の日本の食料事情、中国などの経済の発展、生活レベルの向上を考えれば、あながち暴論とまで言えないものであります。
つまりは、
将来の食料事情を推測し考えるなら人口減少も受け入れるべきかも?
しかし、当然に子孫に負担をかけない為に老人介護は切り捨て、年金制度も切り捨てる必要が出てきます。まさに『姨捨山(おばすてやま)』の再来です。
これはあくまで想定の話しですので、決して私がそうするべきだと考えているのではないので誤解しないでくださいね(;^_^A
こんな話をホームページに書く事は、議員として自殺行為かもしれませんが、私が議員でいるなってちっぽけな事よりも、こういう議論をしっかりして、現在の改革と将来の構想として考える事は日本社会にとって非常に重要な事だと思います。
皆さんはどう考えますか?
ぜひともご意見をお願いしますm(_ _)m
